詩が好きなひと、集まってください。 詩で、気持ちを、かいてみよう!!
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流れ星はきらいだ 願いが叶うって誘っておいて 奇跡なんて言っちゃって ぼくには見つけられないから どうせぼくが見てない間に夜空を飛んで みんなを喜ばせているんでしょ ぼくにも見せてよ ぼくのことも幸せにしてよ なんて愚痴吐きながら帰る寒空
『変わりゆくもの』 季節は変わりゆくもの 色鮮やかな色彩から 何ものにも染まっていない 純白のドレスに着替える 人の心も変わりゆくもの 燃え上がるような愛から 業火に身を焼かれ 漆黒のドレスを纏う 同じ移ろいやすいもの 一方は美しさを 一方は残酷さを そして どちらも儚い 同じ変わりゆくもの しかし 違う感情が 生まれるこの世界は 人というものは とても面白い だから 大好きだ
www.youtube.com ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「詩のような題」=「ポエティック・タイトル」 『あたえられるのは 「おまえ」だけ』「わたし」は だれからも あたえられない ひとは 「じぶん」の ことを なにひとつ きめることが できない 「じぶん」が うまれもって あたえられる「くに」 「じんし…
いつの日だっただろうか。 暗い夜道を独り歩いていると、国道沿いのコンビニの明るいライトに照らされて、彼は僕の足元から長く伸びて現れた。 そして、ふと僕にこう言った。 「君は自分自身に不満がある。毎日を心の底から楽しめてはいない。嫌なことばかりに目を向けている」 僕のことは全てお見通しだった。そしてこう続けた。 「世界が変わるのを待つんじゃない。自分を変えるんだ」 そう告げると、交差点の四方からの眩…
アパートの 排水溝の壁の上 セミの脱け殻が三つ 7年間 暗い中で じっと 待ってたんだね @2020 coriginality
人のブログは読む気がしないのに、自分のブログは人に読んでもらえると思ってしまう。 自分もそう。
落ちてきちゃうロケット 夢みたい うまく飛べないのを 天候のせいにして 雲なんて突っ切っちゃうのに 太陽もまぶしくないのに いつも落ちてきちゃう 人のせいにして みんなのせいにして 意地悪く かなしいロケット 飛びたいロケット 某国はカナヅチ そしてロケットは ロケットじゃなかったことにされた またしても落ちてくる 地球が好きなんだな さては
俺は手洗い以外は受け付けないよ? せんたっきってアレだろ?すげえ回されるらしいじゃねえか、やだよそんなの まあ、そんなにしょっちゅうは洗ってもらえないけどな だってよ、マスターの野郎も大変だろう?あんまり無理言っちゃいけないよ 客がさ、俺で指をちょちょっと拭いていくのも我慢だよ我慢、やだけどな このご時世にせっかく来てくれんだぞ、愛想よくしねえとな え? ああ、今日は暗い曇り空だなあ なんか今よ、…
義務という場所で 退屈という檻で 絶望という日々で 輝きを保つ無心で書きなぐり フィクションに没頭し メロディーと同化して 魂を震わせる城壁で身を守り 想像を膨らませ 創造を作り出し 救われる人がいる苦しみの中でこそ 作られるものがある弾かれた人こそが 作り出すものがある
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