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特に誰にもみられていないブログだと思うけど、復活することにした。 復活するまで、いろいろあった。 noteに浮気したり← ち、違うんだ。読書とは別のテーマで書きたいと思ってたの>< noteとはもう手は切ってある! 不妊だったり 妊娠したり 出産したり で、今4ヶ月の赤ちゃんを寝かしつけてここにいる。 赤ちゃんを育てていると、生命の不思議を感じる。 教えられていないのに、なぜ寝返りが打てるのか、 …
ちょっと前の写真ですが、今年もミディコチョウラン、咲いてきます。去年より早めの開花です。 お迎えして3ヶ月ほど経ったヤムちゃん。うちにきた当初のビビリ具合から打って変わり、最近は警戒心ゼロのフリースタイルな寝相を楽しませていただいています。夜行性のため昼間はずっと寝ていて活動してる姿は少ししか見れませんが、この寝相を見ているだけで十分一緒に暮らす価値があります…カワイイ! ↑なぜか左足を上げて熟睡…
AX アックス (角川文庫) 2022年9月1日公開予定の映画「ブレット・トレイン」が面白そうだなぁと思い、「マリアビートル」も読んでみようと、殺し屋シリーズを読むことにしました。 確か伊坂幸太郎は、大学時代の友人Mちゃんが面白いと言っていて、陽気なギャングシリーズを読んだ記憶があります。 ◆グラスホッパー 一日で一気に読んでしまいました。ただ、殺し屋2人が押し屋にそんなに執着する必然性があまり感…
村上春樹の小説に登場するウィスキーを紹介する。 第五弾は「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」 2013年に発刊された書き下ろし中編小説 主人公の多崎(たざき)つくるは三十六歳で二歳年上の彼女・木元沙羅とバーで話している。 高校の時に仲が良かった男女5人のグループについて。男が三人、女が二人。 つくる以外は名前に色が含まれていた。 二人の男子の苗字は赤松と青海(おうみ)、二人の女子の姓は白根…
岩波文庫の一冊。短篇やソネット、それに長詩などを収めた選集で、ふやけたような文語訳を別とすれば全体的によくできている。短篇では「林檎の谷」がよかった。これは象徴派に先駆けた象徴主義小説の小さい見本として立派に通用するだろう。ロゼッティ(本書ではロセッティとなっているが、正しくはロゼッティだろう)のソネットのおもしろさは、アレゴリーの世界がシンボルの世界と微妙なバランスを取っているところにあるように…
内容 石器時代のラスコーの洞窟壁画からギリシャ美術といった古代の美術からポップアートやアクションペインティングといった現代アートまで、ヨーロッパで生まれた西洋美術の歴史をカラーで分かりやすく解説した本です。 古代美術 中世美術 ルネサンス バロック・ロココ美術 19世紀美術 20世紀美術 感想 中世のキリスト教を中心としたローマ教皇などの宗教的権威が支配する時代から絶対君主といった強力な国王、ルネ…
中学校時代、とある運動部に入部した。野球、サッカー、バスケ、、、ほどメジャーではないが、なんだか面白そうなので。その運動部、私が通っていた学区域では、知る限り3校だけ。あとの2つは某私立名門進学校A校と、某公立中学校B校。入部して何をやったか。1年生は先輩たちが練習するのを眺めながら練習時間の半分以上を声出しで費やした。その後、キャッチボール、最後に整地&後片付けで終了というのものだった。”・・・…
お久しぶりです。 読書は細々と続けていたのですが、感想や考察を書きたいものに出逢えず、ブログを書かない日々が続いていました。 今回は当ブログで(多分)初めて漫画を扱います。 ツバサ(1) (週刊少年マガジンコミックス) 作者:CLAMP 講談社 Amazon ツバサ―RESERVoir CHRoNiCLE(CLAMP) CLAMPが今まで描いた漫画のキャラを登場させていく、という面白い仕組みの話に…
7月、ゲッティンゲン駅で旧知の野宮を迎える。9年振りの再会という関係を踏まえてもなにか異様なぎこちなさが彼と語り手の間にある。9年前、仙台市の山沿いの地区で被災した後、徐々に災害の全容が見えてくる中、大学院の知人である野宮が石巻市で行方不明であることが分かった。遺体が確認できていない中、事実上の死に反して9年後に現れた彼に、語り手は幽霊という言葉を使うことを躊躇する。異国の地への彼の出現という事実…
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