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爆弾 作者:呉勝浩 講談社 Amazon 些細な傷害事件で、とぼけた見た目の中年男が野方署に連行された。 たかが酔っ払いと見くびる警察だが、男は取調べの最中「十時に秋葉原で爆発がある」と予言する。 直後、秋葉原の廃ビルが爆発。まさか、この男“本物”か。さらに男はあっけらかんと告げる。 「ここから三度、次は一時間後に爆発します」。 警察は爆発を止めることができるのか。 爆弾魔の悪意に戦慄する、ノンス…
* 【私だけ聴こえる🎬】 * * * やっと!観たいと思ってた映画を観てきた。 主人公?のNylaが魅力的すぎた!全身で感情を表現しているような…そんな感じ。 * CODA(Children Of Deaf Adults)は、確かに社会問題であるとは思う。 * しかし、正直なところ、私にとっては、Deafは身近な問題ではない。 そんな私は、CODA達を観て、自分の辛かった子供時代を思い出した。 ど…
ご覧いただきありがとうございます。今回は、中山 七里さんの「ハーメルンの誘拐魔」の読書感想です。 警視庁捜査一課の刑事「犬養隼人」シリーズの第三作目です。タイトルどおり、彼が追うのは誘拐犯ですが、そこには深いテーマが描かれています。 犬養隼人シリーズは刑事ものでありながら、医療小説でもあります。犯罪を軸に、医療の闇や問題に切り込みます。そこが読みどころです。 本作は薬害をテーマにしています。子宮頚…
こんにちは。 暑いですね。暑すぎて。 まだ6月なのに、これから先の7月、8月がどうなることやら。 引きこもりがちなので、涼しい室内から出ることを頑張ります。 さて、今回紹介する本は、 『蟬かえる』櫻田智也 東京創元社 蝉かえる (ミステリ・フロンティア) | 櫻田 智也 |本 | 通販 | Amazon 昆虫好きの魞沢泉が、昆虫を求めて旅をつづけていると、なぜだが事件も起きてしまう。ミステリー。短…
おいしい洋食6月に行ってきました〜〜! 先生↓ 私↓ オムライスが脅威のおいしさで ちょっと工夫して手間をかけるとこんなに変わるのか〜😭 と感動しました。 早速家でも作る。 このケチャップソースが簡単なのにおいしい😭😭😭 チキンライスは4人分なので 余ってしまって次の日もオムライス😍 これは何回も作ってしまいそうです。 シェフの洋食のコースは会費が高くて迷っていたけれど 先月のステーキもおいしかっ…
「働く」という社会的活動自体が人として重要であり、それ以外は極一部の例外を除いては全て些末事にすぎない。少なくとも文化的な人として生きている限りは。 「働く」は社会的活動である。つまり「人」としての義務である。 「働く」とは凡人の存在意義の確認であり、自身の「存在価値」を高める社会的活動である
私たちは身近な場所が「身近ではなかった」という歴史を知らずに生きてきた。 ものを知る時に「不思議ななにかを感じる」ということが「知ること」のモチベーションになることがある。 「同じ笑顔、同じ肌の色をしているのに、違う歴史を持っていること」を政治的な手がかりでなく「滲みてくる情感」を手がかりにしてを知っていく方法がある。 音楽。 うないぐみ+坂本龍一の『Undercooled』。 この曲を聴く時、沖…
はてなブログProに登録したときは っしゃー ᕦ(ò_óˇ)ᕤ“ やったる!! ...とか意気込んでいたんだけども コロナ禍に始めたことが 想像以上に深刻になり ブログどころではなくなった。 遊びがない、ということよね。 この2年間本当に長いトンネルだった。 やっと水面浮上した感じ。 でも、これからもどうなるか分からないけど 元々がコロナ禍のどん底からのスタートだから 少しずつ頑張っていくよ。 ち…
牛肉と馬鈴薯 国木田独歩 どんな話? 明治倶楽部を舞台に男たちが現実主義を牛肉、理想主義を馬鈴薯に例えて議論をしていくという内容。 あまり長い話ではないので1時間くらいで読むことができます。 難しいけどかっこいい 恥ずかしながら初めましての国木田さん。 今回は青空文庫で読みました。 友人とタイトルを見つけた時に、『牛肉とじゃがいもってカレー?』『いや、肉じゃがじゃない?』と笑ったことがきっかけで読…
自分に素直になれない。文章を一つ書くにしても、小っ恥ずかしいような誰かにジャッジされているような、そんな心情になる。この日本語おかしくないかな、とか、この文章の主語述語おかしくないかな、とか、そんなことを1人でに考えてしまう。それは職業病ともいえるかもしれないし、実際一年そこら業種を経験しただけで、自分の文章を客観的に見る視点が出来てる証拠だから、それはそれで成長なのかもしれないが、、でも私はもっ…
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