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月光 (中公文庫) 作者:誉田 哲也 中央公論新社 Amazon 何度も読むのを辞めようと思いつつ最後まで読んでしまった。読むのが辛い、けれどどう決着がつくのか気になる。ただ私はこの本を誰かにお薦めはしない。 どんなに真面目に生きていても思いもかけないことに巻き込まれることがある。そして命を落とすことも・・・ 残された者は何が真実かを知りたいとも思う。が、知って後悔してしまうこともあり、そして知っ…
爆弾 作者:呉勝浩 講談社 Amazon 凄い物語だった。 「スズキタゴサク」とは、一体、何者なのか。 最後まで、その正体は明らかにされなかったのだが。 彼は、人間の「悪」を具現するものなのか。 それとも、「正」をひた隠しにしているだけなのか。 そもそも、「正」や「悪」は、どこにあるのか、 いや、どこにもないのか。 一人ひとりの中にある、「正」や「悪」は同じではないのか。 簡単に答えが出ない、問い…
初版 2014年2月 中公文庫 あらすじ 遠く隔絶された場所から、彼らの声は届いた―慎み深い拍手で始まる朗読会。祈りにも似たその行為に耳を澄ませるのは、人質たちと見張り役の犯人、そして…。人生のささやかな一場面が鮮やかに甦る。それは絶望ではなく、今日を生きるための物語。しみじみと深く胸を打つ、小川洋子ならではの小説世界。(アマゾン商品紹介より) ・・・ネタバレあり・・・ 始めは何か観念的な世界観の…
椿の海の記 :石牟礼 道子|河出書房新社 『苦海浄土』の著者の最高傑作。精神を病んだ盲目の祖母に寄り添い、ふるさと水俣の美しい自然と心よき人々に囲まれた幼時の記憶。1927年熊本県天草生まれ。 GWは湖のほとりのコテージに宿泊し、自然の中で読書。 少しずつ読み進めていた、椿の海の記を読む。 他の本と明らかに違い、言葉や情景を味わい、ゆっくり読み進める本。 石牟礼さんが幼少期の昭和初期、水俣の風景・…
三作目をようやく鑑賞。 1,2とそれぞれ見ていて、1はアクションすごい、2はそんなに目新しいポイントないかも、といった感じだったので正直この三作品目はそれほど期待していなかった。 結論、今のところ今作の3作品目が一番面白いと感じた。 今までの関係者との共闘や裏切りなど、見どころがたくさんある。 巨大な裏社会という荒波の中で、孤独なジョン・ウィックはどのように生きていくのか、次回作もあるようなので期…
生理前が一番しんどいからなかなか生理来ないの本当しんどい。嫌なことばかり思い出す。イライラする。嫌いな人のことばかり考える。もう終わったことなのに。もう会わなくていい人なのに。また会ったらどうしようとか嫌なこと言われたらどうしようとか考えちゃう。これがトラウマ?しんどいしんどい。嫌だなぁ。楽しいことだけ考えたい。
皆さんは、「変わりたい」と思ったことはあるでしょうか。現状維持ではなく、今よりもっと成長したいと思う人もいるでしょう。実際、変わるというテーマについて自己啓発系の本は数多く出版されています。そして、それらの書籍では前向きな意見が書いてあることでしょう。 しかし、「明日から変わる」「次こそは、、、」という決意をしても普通は変わることはできません。 今までの経験を思い出してみてほしいのですが、外出の際…
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