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護られなかった者たちへ 作者:中山 七里 NHK出版 Amazon 東日本大震災の仙台が舞台の長編推理小説。 生活保護をめぐる連続殺人事件の話。 日本が抱える社会福祉問題、災害や貧困、生活保護について考えるきっかけになりました。 護られなかった人たちとそれを護りたかった人たち。 理不尽なシステム、それに従うために人の心を失っていく偉い人たち… とても切なすぎて、涙が出ました。
皆さんこんにちは アボカド皇帝です 本日は私がオススメする 2021年冬アニメ3作品をご紹介します 本記事では前半として2つピックアップしておりますので 是非最後までご覧ください 1.鬼滅の刃 遊郭編 最初におすすめするのは 冬アニメの中で、一番のオススメ作品 「鬼滅の刃 遊郭編」です TVアニメ「鬼滅の刃」 遊郭編公式サイト (kimetsu.com) 作品紹介 今回の物語は無限列車編の四ヶ月後…
評価:4.0龍と苺(2) (少年サンデーコミックス)作者:柳本光晴小学館Amazon前巻で初めて将棋を覚えた藍田苺は、伊鶴八段に負けたことが悔しくてまたしてもとっぴな行動に出る。 伊鶴八段は、対局がしたければ10年後、名人戦に出て来いと一蹴する。 奨励会に入って棋士になり、名人戦を目指すとすればストレートでも10年くらいかかるが、藍田はそんな迂遠なことはやってられない。 そこでアマ竜王戦の神奈川大…
なぜ翻訳したか? 世の中にはトヨタ生産方式(なんちゃって含め)XX生産方式というのがある。しかし、小手先だけの「浅い経験値」だけのモノも多く見られる。 そういう人とは話が合わなくて、「なぜそうなったか?」という話をしたいときがある。 まずは、著作権の切れた上記書籍の翻訳をコツコツとやっているのでここで流してみようと思う。元々はプロジェクトグーテンベルグのものである。これについては別途説明する。 ま…
村上春樹の小説に、「人生の折り返しポイント」について書かれたものがある。 「回転木馬のデッド・ヒート」の、「プールサイド」という作品。 大学生の時に初めて読んで、自分の「折り返し」の年齢について考えた記憶がある。 最近の歳よりは元気だ。 と、言ったところで、人は着実に老い、死んでゆく。 20歳前後の私の目には(あるいは10代の私の目には)、30代ですら立派なおばさんで、60代は確実にお婆さんの域で…
さて、『イリアム』の続きである『オリュンポス』の感想である。 一言でいえば、ずいぶんと失速してしまったなというところである。『イリアム』は掛け値無く面白かった。ハイペリオンから期待して入ってくる読者も満足できるものであった。しかし、『オリュンポス』はどうだろう。つまらないというほどではないが、イリアムの牽引力でオリュンポスを読了させたような、そんな感じがしなくもない。『イリアム』の最後は、著者ダン…
積読は引っ越しの敵であって、買い本はソレを助長させる。
今週は月曜を休んで4連休にした。久しぶりの演奏会があったのに加え、毎日酒を飲みまくっていたら、なかなか抜けなくて大変であった。今日と明日はのんびりする週末にしようと思う。
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