小説を読むのが好きな方、書くのが好きな方、あまり読まないけれど興味がある方、お気楽にご参加ください。 小説関連でしたら、書評、賞評、自分流小説論、紹介、よもやま話、何でも結構です。
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内容(「BOOK」データベースより) 異様な世界観。複数の伏線。先の読めない展開。想像を超えた結末と、それに続く恐怖。もしこれらが好物でしたら、これはあなたのための物語です。待ち受ける「意外な真相」に、心の準備をお願いします。各話読み味は異なりますが、決して最後まで気を抜かずに―では始めましょう。朝井版「世にも奇妙な物語」。 本家の『世にも奇妙な物語』と同じく、5編の短編から構成されています。 …
私にとって、二作目となる短編小説を、先日書き上げることができた。 今回の作品は、自分的にもなかなか面白いものに仕上がったような気がするし、作家養成スクールの先生からも高評価をいただいているので、これをそのままカクヨムで公開してみた。 15,000字程度の短編なので、暇つぶしにさらっと読んでいいただけると嬉しいです。 kakuyomu.jp 最後まで読んで何かレスポンスをいただけると、とても嬉しくて…
がいらしたら、よかったらブログを読んで行ってください。今日で1週間なので、初めて見てくださる方がいらっしゃるのではないかと思いました。「もう見たよ!」って方は、すみません。ご迷惑をおかけしたいわけでは決してないんです。でも特異なことを書いてしまって、私のやってみたことは、正しくはなかったのかなとかえりみるようになりました。文章も整理できていないし、「変わった人」「よくないことだ」「こわい」とたくさ…
駅舎を出ると、客引きが私の袖を引っ張った。 「お客さん、泊まるところはあるのかい?」 温泉街だというのに、降りたのは私ひとりで、それでいて客引きもその男だけであった。 「あんた、男の客引きかい?」 私はなんだか妙な気がして聞く。 「女はみんな出て行っちまった」 男はやけになったように云った。 「いったいどうしてさ」 私が男に訳を聞こうとすると、男はにやりと笑って「部屋で話しますぜ、お客さん」と云っ…
「いらっしゃいませ~!」 早起きが得意な人が来店する朝。来店と同時に吹き込んできた空気は気持ちの良い暖かさ。 よかった……今日もいつもと変わらず清々しい。 「おはようございます。今日は何になさいますか?」 私はいつもの奥の席に腰を下ろした白髪のおじいさんの元へと愛想よく駆け寄った。 「おはよう。じゃあ、いつもので」 おじいさんは顔のしわを伸ばしてにこやかに微笑んだ。 「はい。かしこまりました」 そ…