2月11日、福島生まれ。VOCALOIDクリエイターの一人。
幼少時代に、"ゲームは一日一時間まで!"という非常に過酷な条件の中で、8ビット、16ビットゲーム機の奏でる音楽に多大な影響を受けて育つ。学生時代は男声合唱を学び、日本の多くの宮沢賢治や手塚治虫、芥川龍之介など作曲家・詩歌・漫画家の作品に触れる。この頃から作曲に興味を持ち、独学で創作活動を始める。
チップ・チューン系の打ち込みや、欧州プログレッシブ・ロックを彷彿とさせる転調や変拍子を得意とし、ノスタルジックで奇抜な世界観でありながらポップで温かみのあるサウンドを軸とした作品を多数発表し、動画共有サイトを中心に驚異の再生回数を誇り、それらの作品群が大きな話題を呼んでいる。また、サウンドのみならず、ドット絵アニメーションや、実写・手描きのイラスト等を用いたアートワーク・PV制作も自ら手掛け、そのマルチな才能も評価が高い。
2011年12月には、自らの音楽表現を拡張するため、ロックバンド「有形ランペイジ」を結成し、生楽器での表現にも取り組んでいる。
2012年では、セブンスドラゴン2020の主題歌を担当し、セブンスドラゴン2020の世界観をささくれPなりに解釈したというSeventH-HeaveNを書き下ろした。
2013年では、セブンスドラゴン2020-IIの主題歌も担当し、セブンスドラゴン2020-IIの世界観をささくれPなりに解釈したというHeavenZ-ArmZを書き下ろした。
楽曲群には「終末」シリーズ(しゅうまつがやってくる!、ぼくらの16bit戦争、ワンダーラスト、*ハロー、プラネット。、*サヨナラ、ワールドエンド。)と「ヒトとキジン」シリーズ(否世界ハーモナイゼ、ガラクタ姫とアポストロフ、エーテルの機憶、再鋼築フィクション)が確認されている。再鋼築フィクションはVOCALOIDではなく、ピリオが歌っている。