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ZST

(スポーツ)
ぜすと

2002年11月に旗揚げした、総合格闘技プロモーション。



同年に活動を停止した、前田日明率いる「リングス」運営スタッフらが中心となった組織で、代表は日置幸輝氏。中量級選手の試合が中心で選手もリトアニア選手など海外を含め、リングスと関係のあった選手が多い。

ZSTルールは、リングスで後期に制定されたKOKルールの基本を受け継いだもの。PRIDEやUFCと異なる大きな点は、

  1. グラウンド状態での、顔面への打撃禁止
  2. グラウンドで動きが止まると、すぐにブレイクとなる
  3. クロスガードポジションは禁止。

というもので、よりスポーツ性、エンターテインメント性を高めたものとなっている。

日本人選手は初期に“エース”小谷直之、“小さなヴォルクハン”所英男、“エセ骨法”矢野卓見、“足関十段”今成正和らが活躍。
その後多少の変遷を経つつも団体を超え、勝村周一朗など多くの選手が参戦。漫画家花くまゆうさくや格闘技雑誌編集長が前座のアマ試合に出るなどでも話題をさらっている。

2003-2004年にかけ16人のトーナメントを実施、マーカス・アウレリロが優勝した。常打ち会場はお台場のZEPP TOKYO。

2005年に設立された前田がスーパーバイザーを務める総合格闘技「HERO’S」にもファイターを送り込み、特に所英男とレミギウス・モリカビュチス(愛称レミーガ)は、トーナメント初戦でそれぞれアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ、村浜武洋という強豪にそれぞれ完勝、その後も両者はHERO'SやK-1MAXで活躍を続けている。

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