NASAによるフリーのWindows向け地球儀ソフト。
ヒントなど。2005年4月17日現在、本体1.3.0と1.3.1パッチが供給されている。
ダウンロードサイズは170MBだが、インストール・サイズは600MB。空き容量を1GB程度確保した上でダウンロードを開始したほうがよい。このほかにキャッシュ領域が必要。設定に手を入れたくないなら、インストール前には3GB程度の空きがあるのが望ましい。
このソフトには基本データしか入っていない。地表の拡大データは毎回自動的にダウンロードして使う。ダウンロードしたデータはディスクにキャッシュされます。
手作業でキャッシュを削除できる。キャッシュはCacheサブフォルダにある。例を挙げると
C:\Program Files\NASA\World Wind 1.3\Cache
World Windを終了してからこのフォルダの中身を全部ゴミ箱に放り込めば作業は完了。
WorldWind.exe.configファイルをテキストエディタ編集することによってキャッシュの最大容量を変更できる。このファイルの場所の例を挙げておく
C:\Program Files\NASA\World Wind 1.3\WorldWind.exe.config
開いたら
key="CacheSizeMegabytes" value="2000"
という部分を探す。value=の後ろのダブルクォートの中の数字がキャッシュ容量になっている。単位はMB
World Windの座標情報はURLに似た形式だが、はてなダイアリーはこれをURLとして扱わないため、ダイアリー直接リンクを埋め込むことが出来ない。そこでTinyURLを使ってWorld Windの座標データを短縮してやると、はてなダイアリーで取り扱える形式になる。
例 :
上のURLはケネディ宇宙センターのスペースシャトル発射台へリンクしている。閲覧者がWorld Windをインストールしていれば、画像が表示される。