マイクロソフトが提供するクラウド。
2008年11月のPDCにて発表され、2010年1月に正式サービスを開始した。
基本的には従量課金制。MSDN購読者(有償)には一定量使える特典が付与される。
ストレージは、ブロブ(バイナリデータ)、テーブル(Key-Valueストア)、キュー(メッセージ交換)、ドライブ(NTFS)の4種類が用意されており、REST形式、ADO.NET形式にてアクセスできる。リレーショナルデータベースを使用したい場合にはSQL Serverのクラウド版といえるSQL Azureを利用できる。
パッケージ化したアプリケーションをブラウザからアップロードすることで、Azureデータセンターに展開できる。ASP.NET(C#/VB.NET)によって構築されたWebアプリケーションだけでなく、PHP、Java、Rubyといった様々な言語のアプリケーションをクラウド上に公開できる。