VBと呼ばれることもある。
マイクロソフト社の製品の一つ。「BASIC」と呼ばれるプログラミング言語を独自に拡張してGUIアプリケーションを開発することができるようにしたもの。
もともとはマイクロソフト社が成長するきっかけとなったMS-BASICから発展してきた製品であるが、今のVBはVB6*1とC#を足して割ったような言語になっている。
というのも、2002年に登場したVisualBasic.NET以降、.NET frameworkをサポート、継承をサポートするなどオブジェクト指向言語としての性格を強め、2010年登場のVisualBasic 2010ではC#の要素も取り入れられているためである。
その一方で修得にやや時間がかかるようになり、BASICという名前に反してお手軽なプログラミング言語とはいえなくなりつつある。
*1:.NETになる前の最終バージョンで、C#がまだ無かった1998年登場