SI-DRIVE(エスアイ・ドライブ、Subaru Intelligent-DRIVE)とは、富士重工業(スバル)が開発したドライブ・アシストシステムである。
ドライバーの選択によりエンジンの出力特性が変化し、3つのモードを使い分けることが出来る。その結果、異なるエンジンキャラクターが1台で楽しめるようになった。以下に、各モードの特性を記す。
・インテリジェント・モード(Iモード)
最高出力が下がり、燃費を意識した走りが可能になるモードである。渋滞や市街地走行など、要求される力が少ない場面に適している。
・スポーツ・モード(Sモード)
従来のセッティングをベースに更にセッティングを見直したモードであり、燃費は5%上昇している。高速走行などに適している。
・スポーツ・シャープ・モード(S♯モード)
スポーツ・モードに対してアクセル・レスポンスが増したモードである。ワインディングロードや追い越しなどに適している。