アレシボ天文台で受信した宇宙からの電波を、パソコンのスクリーンセーバーとして動作するプログラムを使って、みんなで寄ってたかって解析するSETIプロジェクト。 分散型コンピューティングの、よく知られた成功例の1つ。 2005年12月15日に旧SETI@homeは終了し、新しいBOINCベースのプロジェクトに切り替わる。
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昔、SETI@homeというプロジェクトに参加していた。 ja.wikipedia.org 高度な文明を持つ地球外知的生命体が存在したら、無線信号を使用しているのではないか、そして、その信号の一部が地球にも届いているかもしれない。その人為的な信号をみんなで捉えようというプロジェクト。"宇宙人の電波を見つける"というと心配されるけれど、宇宙(そら)の声に耳を傾けるというと、なんてロマンチック。 ただ競争的な側面もあったため、過大な電力とシリコンを用い、ランキングによる勝ち負けという地球人の中での小競り合いを目の当たりにし、少し興醒めしたりもした。 いつの日か、小さなささやきを見つけ、この宇宙に人…