『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場するモビルスーツ。
ネオ・ジオン(アクシズ)が開発した指揮官用試作型MS。型式番号はAMX-104。旧ジオン公国軍のYMS-15ギャンの設計思想を受け継ぎ白兵戦性能が非常に高い。主武装として、ヒート剣付きビーム・ライフルや大型ビーム・サーベルを持つ。両肩には内蔵武器の3連装ミサイルポッドのほかに可動式盾「バリアブルシールド」を装備する。
対エゥーゴ戦で失態の続くマシュマー・セロの監視役としてエンドラに派遣されたキャラ・スーンの機体(機体色は朱色ベース)のみとされていたが、一説では士官用に少数生産されたともいわれており、第一次ネオ・ジオン抗争後のアフリカ戦線に残存するネオ・ジオン部隊によって数機運用されている。