今、通勤の行き帰りで聴いているのは、The Cure(以下キュアーと略)は、1987年のアルバム Kiss me, Kiss me, Kiss meキュアーはニューウェーブ*1の代表的バンドのひとつで、かつ一番の大物であるニューウェーブ世代の俺からすると、キュアーが大物?、とやや違和感を感じてしまうがところで「ニューウェーブ」というロック用語を自明の事のように使ってきたが、ピンとこない方のために少し解説しておきたい ニューウェーブ(以下NWと略)というのは、70年代後半から80年代前半までの「ある傾向」のロックの事であるが、どんな傾向なのかを一言で説明するのは不可能であるなぜなら、音楽性はバラ…