Deliver Us from Evil
何故、オレだけ悪霊の姿が見える、声が聞こえる− ある夜、ニューヨーク市警のラルフ・サーキ(エリック・バナ)は、動物園で子供をライオンの檻に投げ捨てた女性を逮捕する。彼女は何かにとり憑かれたかの様に震え、ドアーズの曲を唱え続けていた。また別の夜に逮捕した妻に暴力を振るった男も、何かにとり憑かれたかの様に凶気にふれ暴れていた。ラルフはこの全く別の事件の捜査を通して、自分にしか聴こえない、見えない“何か”を感じていた…。 神父のジョー・メンドーサ(エドガー・ラミレス)がラルフを訪ね、「その“能力”を捜査に使え」と助言する。その能力とは悪霊の姿が見え、声が聞こえる“霊感”のこと。ジョーは気付いていた、全く別の事件が悪霊によるものだと。まだ悪霊の存在を信じられないラルフだが、それぞれの事件現場に残された “INVOCAMUS”という謎の言葉を見つけ、悪霊の存在を強く感じる様になる。 ラルフは能力を活かした心霊捜査に乗り出し、ジョーと共に次第に人間ではない容疑者に近づいていくが…。
(公式サイトより)
実在の捜査官の手記を基にしたオカルト・ホラー映画。