MALICE MIZER(活動停止中)のリーダーManaが、自分のブティックMoi-meme-Moitieのイメージを音楽によって立体的に表現することを目的としたサウンドプロジェクト。2012年で10周年を迎える。
2002年3月19日(Manaの誕生日)開始。
スリリングでドラマティック、激しく美しい悲しみのシンフォニックサウンドで、独自の幻想世界を表現するMana Project。
Moi dix Moisはフランス語で、Moiは私=Manaという意味があり、dix=10、1は始まり、0は永遠・無限の可能性を秘めている数字と捉え、dix Mois=10ヶ月で、胎児が体内で育ち10ヶ月で生まれることから誕生、始まりを意味する。
(公式HPより一部抜粋)
タロットカードにおける10番目の「運命の輪」は時間を意味し、魔方陣はバンドのイメージマークでもある。「Dix」を「X」として表現する場合もある。
CDなどはメジャーインディーズの会社「Midi:Nette」からリリースされている。
暗黒で退廃的なイメージを持ちながら華麗で美しく激しいメロディーは好き嫌いがはっきり分かれるところだが、嵌ればMana様の呪縛から逃げられないだろう。
インディーズのためかいまいち目立たないが、カルト的な人気を誇っている。
また、海外での活動(ヨーロッパ公演や欧州版CDのリリース)も精力的に行っている。
2005年4月24日のSHIBUYA-AX公演でJukaが脱退した後はしばらく表立った活動が無かったが、大幅なメンバー改編を経て、2006年3月1日に「Beyond the Gate」をリリース。
第2期Moi dix Moisの活動が幕を開けた。
主なブレイン的な活動を仕切っている。激しいギター、チェンバロと華麗なアレンジは聴衆を魅了する。
すべての曲の作詞・作曲・編曲を手がけている。女装しているせいか一言も話さないが、メッセージ性はかなり高い。
最もエレガントなアーティストである。
2代目ヴォーカル。
今後の活躍が期待される。
長身・モヒカンという出で立ち、激しいデスボイスでイベントではお披露目早々聴衆の度肝を抜いた。
彼の加入で楽曲の更なるパワーアップが期待される。
ライブサポートメンバー。
ライブサポートメンバー。
写真の出ていない影のメンバー。正体不明のささやき担当。2nd ALBAM "NOCTURNAL OPERA"から参加。
2004年12月15日のイベント"Dis infernoIII"にて新たに2人のメンバーが加わった。
MALICE MIZERの元某ヴォーカルと同じ様な声だが、声のキーが高い、声がよく伸びるため、万が一カラオケで配信されても、キーの低い男がうまく歌えるかどうか。(笑)
歌唱力が強烈で熱狂的なファンも多い。
2005年4月24日のSHIBUYA-AX公演をもって脱退。
バンドを裏から支えながらも、ちゃっかり目立っている面もある。
聴衆を煽るのがうまい。つんつんヘアーが印象的だ。
Juka脱退後、ほどなく脱退した模様。
最初は影のメンバーだったが。ドラマーをライナーノーツで写真化しなかったのも、旧 MALICE MIZERの故・Kamiみたいに見習ってのことだったのか?
しかし、2nd ALBAM "NOCTURNAL OPERA"から顔出しOKとなり、立派なメンバーとしての存在感をアピールしている。
ドラムは軽快で見事なビートを打つ。
Kazunoとほぼ同時期に脱退したものと思われる。
2004年12月15日のDis inferno Vol.IIIのみ参加。カラスマスクを着用していた。