これは2008年に投稿したエントリーで、以前のブログから引き継いだものに加筆したものです。いろいろな情報に触れ、インプットとアウトプットを繰り返していると、中にはそのサイクルが非常に効率よく作用している分野があることに気づくことがある。例えば、学校の科目などはその典型例だろう。何も勉強していないのに、なぜか理科が得意、社会が得意、といった具合だ。社会生活に目を向ければ、いわゆるオタク活動も、そのようなことに通じているのかもしれない。得意分野だから、あるいは「好きこそ物の上手」だから学習効率が良いのは、感覚的に理解できそうでいて、実際には学習の仕組みについての本質に何も触れていない。好きだからこ…