ミュート・ビート。
80年代に活動していた日本のバンド。
日本のレゲエ、ダブはこのバンドからはじまった。
1982年に結成。ピテカントロプス・エレクトスを拠点にライブをこなし、当時ピテカンのアシスタント・ミキサーだった宮崎が加入。
ライブでダブを聴かせるバンドとしてのスタイルを確立する。
じゃがたらやスカタライツなど、国内外の同世代のミュージシャンと交流を深めながら、数々のアルバムを発表し、日本におけるレゲエ、ダブの礎を築いた。
こだま和文の脱退以降、バンドは解散や活動停止を表明する事無くひっそりと表舞台から消えていたものの、2008年にフリーペーパー「Riddim」創刊25周年を記念して、一日だけ当時のメンバー(こだま、増井、朝本、松永、屋敷、宮崎)が集まり、恵比寿リキッドルームでライブを行う。
当時のファンや活動停止以降のリスナーで超満員になったオーディエンスを前に円熟した演奏を披露し、大歓声で迎えられた。
(こだま和文氏を評して)「ミュージシャンとしてかっこいいですね。凛としてる。こだまさんには侍のようなイメージがあるんです。こびないし、自分の美学を徹底的につらぬく感じが僕は大好きです。いい先輩を持ったなあ。憧れられる先輩を持ってるというのは幸せです。財産です」(宮沢和史 極東ラジオhttp://www.five-d.co.jp/fer/data/text/0211_5F.html)
アルバムごとのメンバーは下記URLにて