瀬川昌久、大谷能生『日本ジャズの誕生』を読んだ。 日本ジャズの誕生 作者:瀬川 昌久,大谷 能生 発売日: 2008/12/20 メディア: 単行本 内容は紹介文の通り、 『東京大学のアルバート・アイラー』でジャズ論を一大転換させた批評家=ミユージシャンが、古典ジャズ史の第一人者から、日本にジャズが生まれ、独自のダンス文化、ショウ文化を生み、日米開戦とともにピークに達するさまを詳細に聞き起こす。現在のダンス・ミュージックのルーツを探り、「ポップ」の誕生の謎に迫る、音楽革命の指南書。 というもの。 実は戦前の日本のジャズはかなりすごかった、というのがよくわかる。 (ただし、今回はその点については…