Googleが提供する、コンピューターが現実世界の ”モノ” や ”モノとモノの間のつながり” を認識できるようにするために開発された新しい検索サービス。セマンティック検索機能。
Googleが過去最大級のアップデートを発表―セマンティック検索実現へ大きく一歩踏み出す | TechCrunch Japan
「何かを調べたい」と思ったときは大抵の場合、既に違う人が同じ物を調べている。
その時に有効だったデータを収集し、関連する情報を一覧に要約して表示する。
Googleは以前まで、「ある単語が世界の何らかのものに関係する」という「知識」を検索結果に反映していなかったが、それを「知識のネットワーク」として繋ぎ合わせることによって、より正確でユーザーが満足する検索結果を提供する。
Wikipediaなどのパブリックソースに限らず、「ユーザーは何を検索したいのか」という情報と「他の情報との関係性」をもとに生成された、35億以上もの情報データベースをもとに、以前より「賢く」関連情報を表示できる。
Inside Search: Introducing the Knowledge Graph: things, not strings
- ルネッサンスの画家を調べたい。
- レオナルド・ダ・ヴィンチしか知らないのでとりあえず検索してみる。
- Googleデータベースに既にあるレオナルド・ダ・ヴィンチの情報や、関連するルネッサンス時代の画家を見つけてくる。
- その要約が自動的に編集されて画面の右側に表示される。