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Knowledge Graph

(ウェブ)
なうれっじぐらふ

Googleが提供する、コンピューターが現実世界の ”モノ” や ”モノとモノの間のつながり” を認識できるようにするために開発された新しい検索サービス。セマンティック検索機能。

  • 2012年5月16日*1発表。数日中に公開し、使用できるユーザーを徐々に増やしていく。*2
  • 2012年12月、日本語に加え、スペイン・フランス・ドイツ・ポルトガル・ロシア・イタリアの各言語で提供開始。

Googleが過去最大級のアップデートを発表―セマンティック検索実現へ大きく一歩踏み出す | TechCrunch Japan

概要

「何かを調べたい」と思ったときは大抵の場合、既に違う人が同じ物を調べている。
その時に有効だったデータを収集し、関連する情報を一覧に要約して表示する。

知識のネットワーク

Googleは以前まで、「ある単語が世界の何らかのものに関係する」という「知識」を検索結果に反映していなかったが、それを「知識のネットワーク」として繋ぎ合わせることによって、より正確でユーザーが満足する検索結果を提供する。

Wikipediaなどのパブリックソースに限らず、「ユーザーは何を検索したいのか」という情報と「他の情報との関係性」をもとに生成された、35億以上もの情報データベースをもとに、以前より「賢く」関連情報を表示できる。

Inside Search: Introducing the Knowledge Graph: things, not strings

情報が表示されるまでの流れ

  • ルネッサンスの画家を調べたい。
  • レオナルド・ダ・ヴィンチしか知らないのでとりあえず検索してみる。
  • Googleデータベースに既にあるレオナルド・ダ・ヴィンチの情報や、関連するルネッサンス時代の画家を見つけてくる。
  • その要約が自動的に編集されて画面の右側に表示される。

紹介動画(英語)


*1:現地時間

*2:2012年5月17日現在

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