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GVB

(スポーツ)
じーぶいびー

2010年7月1日より三代目インプレッサWRX-STI(車両形式CBA-GRB)に新たに設定された4ドアセダンモデルの車両形式名。
正確にはCBA-GVB


従来のインプレッサ・アネシスをベースにしてSTIがチューニングを施したエボリューションモデルのスポーツカー。
北米ではセダン人気が根強かったことや日本国内でもセダンSTI待望論があった事に加え、スバルが2008年を最後にWRCから撤退したことを受けて、サーキット走行を始めとしたロードスポーツに重点を置いたエボリューションモデルとして開発された。


そのプロモーションの一環として、2010年4月16日トミ・マキネンによるニュルブルクリンク北コースのアタックが敢行されており、7分55秒00という歴代インプレッサ最速のタイムをマークした。
その時に用いられた車両は市販車とは若干異なるプロトタイプであり、具体的にはR205用の大容量ターボチャージャーや強化ブレーキ、スペックC用のアルミ製ボンネットやブリヂストン・ポテンザRE070タイヤを装着した上でのタイムアタックである。


尚、このモデルの登場をもってGRB(GRF)及びGVB(GVF)のエボリューションモデルからは「インプレッサ」の名称が外され、「スバルWRX STI」という名称でベースモデルとの差別化が量られている。


2011年12月よりベースモデルとなっている3代目インプレッサがフルモデルチェンジしたが、このGVBに関しては従来の3代目ベースのまま継続販売となっている。


2014年2月23日、次世代型販売のため注文受付終了

主要スペック:


全長×全幅×全高 :4580mm×1795mm×1470mm
ホイールベース:2465mm
トレッド幅[前/後] :1530mm/1540mm
車両重量:1490kg


前輪サスペンション:ストラット式独立懸架
後輪サスペンション:ダブルウィッシュボーン式独立懸架


エンジン形式:EJ20 DOHC16バルブ  デュアルAVCSツインスクロールターボ
排気量:1994cc
最高出力:227KW(308PS)/6400rpm
最大トルク:422N・m(43.0kg・m)/4400rpm


変速方式:6速MT
変速比(第1速) 3.636
変速比(第2速) 2.375
変速比(第3速) 1.761
変速比(第4速) 1.346
変速比(第5速) 1.062
変速比(第6速) 0.842
変速比(後退)    3.545
最終減速比        3.900

関連キーワード:インプレッサ、WRX、STI、GC8、GDB、GRF、GVF、DCCD、SI-DRIVE、VDC、エボリューションモデル

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