第三世代スバル・インプレッサWRX STI A-lineの車両形式名。正式名称は「CBA-GRF」
STIバージョンのインプレッサとして、初めて5速ATが搭載されたのが最大の特徴。
GRFに搭載されたATは基本的にレガシィ用の5速ATであるため、許容トルク(40kg.m)がGRBの最大トルク(43kg.m)よりも低い。
そのため排気量を2.0Lから2.5Lにアップさせる事で最大出力をほぼ同等(300馬力)に保ち、ミッション保護の目的で最大トルクを35.7kg.mまで落とした反面2800rpm〜6000rpmまでのフラットトルクとするといったGRBとは違った方向でのエンジンチューニングが施されているため、外見こそ同じであるが中身は全くの別物となっている。
2011年12月よりベースモデルとなっている3代目インプレッサがフルモデルチェンジしたが、このGRFに関しては従来の3代目ベースのまま継続販売となっている。
2014年2月23日、次世代型販売のため注文受付終了
関連キーワード:スバル、インプレッサ、WRX、STI、GRB
→「GINNAN ROCK FESTIVAL」