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F-ZERO X

(ゲーム)
えふぜろえっくす

任天堂より1998年7月14日に発売されたNINTENDO64用レースゲーム。振動パック対応。
F-ZEROシリーズの第2作目。マシンやコースは3Dポリゴンで表現されており、秒間60フレーム描画によるスピード感が魅力となっている。ハーフパイプ、パイプ(筒状のコースの内側を走る)、シリンダー(筒状のコースの外側を走る)など立体的でアクロバティックなコースが登場する。操作感やゲーム性もスーパーファミコン版『F-ZERO』から変更されており、重心移動やスライドターン、ドリフトターン、サイドアタック、スピンアタックといった操作が新たに追加された。
SFC版ではブルーファルコンとキャプテン・ファルコンなど、4台のマシンとそのパイロット(キャラクター)4人が登場したが、本作は大幅に増加し30台のマシンとそのパイロット30人が登場する。グランプリモードではコンピュータの操るマシンと30台同時にレースを行う。CPUの処理能力を秒間60フレーム描画や30台で行うレースに振り分けているため、コース外のオブジェクトを少なくし、BGMは処理が軽くなるストリーミング方式を採用している。
4つのカップ・24のコースに加え、コンピュータがコースを自動生成し、毎回違ったコースを遊べるX CUPもある。タイムアタックや画面4分割で最大4人でプレイできる対戦モード、他の29台のマシンをサイドアタックなどで攻撃して全てリタイアさせるまでのタイムを競うデスレースなどのモードが用意されている。
2007年5月29日より、Wiiのバーチャルコンソールで配信された。

F-ZERO X EXPANSION KIT

2000年4月、64DD用ソフト『F-ZERO X EXPANSION KIT』がランドネット会員に配布された。
F-ZERO X』の機能拡張キットとなっており、ROMカセットとディスクを同時に使用して遊ぶ。12のコースとマシンが追加される他、コースエディット、マシンクリエイトの各モードでは、オリジナルのコースとマシンが作成できる。コースエディットは、実際の開発ツールを流用したものとあって、かなり自由度が高く、奇想天外なコースを作る事が可能。コースは100個まで保存できる。

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