2006年1月にインテルから発表されたノートパソコンまたはデスクトップ向けのデュアルコアCPUで、開発コードネームは「Yonah-DC(Yonah-2P)」。Pentium M(Dothan)の後継。
製造プロセスは65nmで、FSBは667MHz(通常電圧版と低電圧版)または533MHz(通常電圧版と超低電圧版)、2次キャッシュが2MB*1、SSE3サポートやIntel Virtualization Technology(VT)などの機能を備える。
プロセッサーナンバーは通常電圧版がT2x00またはT2x50、低電圧版がL2x00、超低電圧版がU2x00。
通常電圧版のプロセッサーナンバーの文末がEと書かれている製品とプロセッサーナンバーのT2x50はVTを省略した廉価版。
対応チップセットはi945PM/i945GM/i945GT。
IntelのノートPC向けプラットフォームブランド「Centrino Duo」とIntelのデスクトップPC向けプラットフォームブランド「Viiv」を構成するCPUである。
*1:各コアで2次キャッシュを共有して使用