Intelが2007年第1四半期に投入したクアッドコアCPU。Core 2 Duoの上位製品。コードネームはKentsfield。
2個のCore 2 Duoを1パッケージに収めたものであり、共有メモリは二分割される。
しかし、そんなの気にする必要はなく、普通にC2Dよりは速い。
(Dual CPU構成マシンよりは効率よいから当然と言えば当然かもしれない)
2007年1月9日に発表。4個のCPUコアを1パッケージに収めたクアッドコアCPU。(2個のConroeコアを1パッケージに収めたもの)
製造プロセスは65nmで、FSBは1,066MHz、2次キャッシュは4MB x2、Intel Virtualization Technology(VT)、Intel 64(旧称EM64T)、拡張版Intel SpeedStep Technology(EIST)に対応。NX機能であるExecution Disable Bit(XD bit)を搭載。
プロセッサーナンバーはQ6000。TDPは105Wまたは95W。対応ソケットはLGA775。対応チップセットは975X Express、P965 Express。
2008年1月8日に発表。Q6000番台から製造プロセスを65nmから45nmに細分化し、Trusted Execution TechnologyやSSE4、Radix 16などの機能を搭載したもの。
製造プロセスは45nmで、FSBは1,333MHz、2次キャッシュは12MBまたは6MB、Intel Virtualization Technology(VT)、Intel 64、拡張版Intel SpeedStep Technology(EIST)、TXT、SSE4、Radix 16などに対応。NX機能であるExecution Disable Bit(XD bit)を搭載。
プロセッサーナンバーは2次キャッシュ12MB版がQ9050、2次キャッシュ6MB版がQ9000。TDPは95W。対応ソケットはLGA775。対応チップセットはIntel 3シリーズ。
IntelのデスクトップPC向けプラットフォームブランド「Viiv」を構成するCPUである。