C.A. Independiente
アルゼンチンの総合スポーツクラブ
正式名称 : Club Atlético Independiente
愛称 : Rojo (Red), Los Diablos Rojos de Avellaneda, (Avellaneda's Red devils), Rey de Copas (King of Cups)
クラブカラー : 赤
創設 : 1904年8月4日
本拠地 : Avellaneda, Provincia de Buenos Aires (アベジャネーダ、ブエノスアイレス州)
スタジアム : Estadio Libertadores de América (エスタディオ・リベルタドーレス・デ・アメリカ)
収容人数 : 52,853人
インデペンディエンテはスペイン語で「独立」という意味。サッカークラブでインデペンディエンテと言えば大抵ここを指す。日本では「インデ」と略されることが多い。
ザ・シティ・オブ・ロンドンという百貨店のアルゼンチン従業員たちが自分たちの「独立」したチームを作りたいと考えて設立。設立当初は専用のグラウンドがなく、あらゆるところで試合をしていたが、主に油で汚れたリャチュエロ川を渡った先にある工業都市、アベジャネダで試合を行っていた。クラブのサポーターは地元の塗擦場の労働者や貧しい工場労働者たちだった。ボカがイタリア系の港湾労働者の支持を得ていたように、インデも最初は労働者のクラブでした。
それが、長じてコパ・リベルタドーレス4連覇など優勝7回を誇る南米の「赤い悪魔」となった。1973年インターコンチネンタル・カップではユヴェントスFCを破り初優勝。1984年にもリヴァプールFCを破り優勝している。
最大のライバルクラブは、同じアベジャネーダを本拠地とするラシン・クラブ(Racing Club)で、この対戦は「クラシコ・デ・アベジャネーダ(Clásico de Avellaneda)」といわれ、非常に盛り上がるダービーマッチである。
主な出身選手としてはファリド・モンドラゴン、ガブリエル・ミリート、エステバン・カンビアッソ、ディエゴ・フォルラン、ダニエル・モンテネグロ、アンドレス・シルベーラ、フェデリコ・インスア、セルヒオ・アグエロらがいる。
サッカーのほか、バスケットボール・バレーボール・体操・水泳など10数種の競技セクションを持つ。