トム・リン監督 台湾 2011 ☆☆☆☆ world's end girlfriendがサントラを担当していて、そこから知った作品。 特に「Storytelling」という曲があって、本作映像を使用したMVも作られているのだけど、これがMVとして素晴らしいだけでなく、観るだけで映画全体の内容も何となく分かるという優れもの。で、必然的に映画本体もずっと気になっていた。ただ当時は日本公開の目処がたっておらず、結局日本での公開は2018年まで待った。 裕福だが両親が喧嘩ばかりしている家庭の少女シンメイのクラスに、スケッチブックを抱えた影のある少年ユージエが転入してくる。孤独を感じていた二人はお互いに…