B-52とは、自由落下型の核爆弾を搭載した大型戦略爆撃機の名をつけたカクテル。
プースカフェスタイルでアルコールが3層に分かれている。
シューターカクテルの中では約26度と酒精がそこまで強くなく、キャラメルのような甘さで比較的飲みやすい。
B-52というカクテルは、否定的な意見もある。
B-52という戦略爆撃機は実にむごい兵器で、大量殺戮の申し子といっても過言ではなく、その被害を受けた方に気持ちやその爆撃機の存在意義を考えると、B-52という名前さえも肯定するわけには行かないとする理由から。
実際、B-52のオーダーを受けても作らないバーテンダーも存在するほど。
カルア, ベイリーズアイリッシュクリーム, グランマルニエの順にプーススタイルにする。
Boeing B-52 Stratofortress
爆撃機の本家、ボーイングが送り出したジェット爆撃機。初飛行は1954年。
巨人機B-36の後釜として登場した戦略爆撃機。当初は水爆を積んでの戦略核攻撃*1が主任務だったが、通常爆弾の搭載能力を追加され、北爆などに投入されている。
米空軍的な本命は超音速侵攻能力を持つB-70で、B-52はそれまでの中継ぎと見なされていたが、B-70が開発中止になったりB-1の生産が遅れたりで未だに現役である。のみならず、
現時点での工学的分析によれば、B-52の寿命は2040年以降まで延長されるものと見られる
とかやる気満々。最終生産型のB-52H*2でも1962年に生産終了しているので、寿命延長が実現すれば同一機体が80年間も使われることになる。
総生産機数744機。愛称は「バフ」*3