AMD社が開発したMMX上位互換x87高速化命令、同社のK6-2より採用され始めた、当時はCyrix、IDTともに別々の仕様を発表していたがAMDが3DNow!に統一するよう働きかけ、IDTのWinchip2シリーズから採用が始まった。
今もその後継に当たるVIA社のCyrixIIIにも搭載されている。
MMXに21個の命令を追加し、64ビットのMMXレジスタに32ビットの浮動小数点データ2個を格納し、この2個の数値に対して同時に演算を行なえるようにした。
これの上位機能にEnhanced 3DNow!や3DNow! Professionalが存在する。