私が住む栃木県大田原市黒羽地区は、かつては黒羽町と言われた場所です。江戸時代には、栃木県北で一番大きな城下町として栄えた場所で、2万石の大名でした。 幕末には、幕府の海軍奉行や若年寄なども歴任。戊辰戦争の際は、新政府軍に味方したとあります。 豊臣秀吉について、小田原城攻めに参戦したり、徳川家康に味方して小山城の軍議に参加したりと、田舎の小藩ながら、時世を見る目を代々持っていた藩主だったようです。(世渡り上手ともいいますねww) そんな黒羽に嫁に来て40数年が過ぎ、一度も街中を歩いたことが無いことに気が付きました。なので、天気も良かった3月15日に、街の1/4を歩いてみることにしました。 スター…