コメンテーター、キャスター、ジャーナリスト。
1940年生まれ、福岡県出身。65年京都大学文学部国史学科卒業。同年毎日新聞入社。新潟支局、大阪本社社会部、東京本社社会部、サンデー毎日編集部、外信部(テヘラン特派員)を経て、88年『サンデー毎日』編集長となる。89年同社を退職、同年10月から報道番組『ザ・スクープ』(テレビ朝日系)のキャスターを務める。現在は、『スーパーモーニング』(テレビ朝日系)のコメンテーターを務めるなど、テレビで活躍する傍ら、関西大学で教鞭を執る。また、ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載「鳥越俊太郎のあのくさ こればい!」を持つ。
2006年、オーマイニュース日本語版の編集長に就任。
2007年に辞任説が流れるが、本人は否定。
その際、「JANJAN」の取材で言った発言をあとから無かったこととして否定した、ジャーナリストらしからぬ虚偽の弁明をしたのではないか?との批判*1も浴びている。
2005年、直腸癌が見つかり、闘病生活を送る。4回に渡る手術を行い、その様子をビデオに残し、さらに遺書を公開した。
水泳、ゴルフ、ドライブ、ジャズ・バロックなどの音楽鑑賞。
『桶川女子大生ストーカー殺人事件』(鳥越俊太郎&取材班 メディアファクトリー)、『ニュースの職人 「真実」をどう伝えるか』(PHP研究所)、『報道は欠陥商品と疑え』(ウェイツ)、『親父の出番』(集英社)などがある。