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鬼太鼓座

(アート)
おんでこざ

 鬼太鼓座 ( おんでこざ ) は静岡県富士市、富士山のふもとにて合宿生活をしながら、日本の音を国内外で広く理解してもらおうと活動中。
1969年、亡き田耕 ( でん · たがやす ) 代表の構想のもとに集まった若者達により佐渡で結成。 1975年、アメリカのボストンマラソン完走後、そのまま舞台に駆け登り、三尺八寸の大太鼓を演奏するという衝撃的なデビューを飾る。小沢征爾指揮のボストン交響曲団との共演もはさみ、世界各地にて公演を続け、和太鼓を中心とした圧倒的な音楽で世界中の人々から絶賛を浴びる。

「走る」ことと「音楽」とは一体であり、それは人生のドラマとエネルギーの反映だという鬼太鼓座独自の「走楽論」。 1990年のカーネギーホール公演を皮切りにニューヨークを出発、1993年11月12日の同ホールでの完走帰還記念公演まで、1万4,910kmを走破する前人未到の「全米一周完走公演」を行う。 1998年4月、1万2,500kmをひた走る「中国大陸一周完走公演 ( 長征の道) 」をスタート。 2000年までに上海から香港、昆明を経由して西安までを走り抜く。 2009年に活動を再開し、2010年上海EXPOでの完走を目指す。

パリで行われた「クリスチャンディオール2002年春夏オートクチュールコレクション」で演奏。2004年4月、再びボストンマラソンへ挑戦し、世界平和を願う魂の太鼓を奏でる。

 亡き田耕前代表に追悼の意を表する為、2002年4月11日から5月19日まで、鬼太鼓座発祥の地である佐渡を出発、故郷の浅草を経由して、現在の本拠地である富士市まで走りながら公演を行う『田耕追悼イベント鬼太鼓座マラソンライブツアー』を敢行。新潟から富士までの約600kmを走り抜き、新たなる旅たちへの太鼓を奏でた。
2003年1月、富士市のロゼシアターにてスコットランド出身の女性パーカッショニスト エベリン・グレニー氏主演の映画 『Touch the sound 』にコラボレーションの様子を収録、2004年に公開される。
2005年4月〜6月、「台湾一周マラソンライブツアー」で約1ヵ月半をかけて台湾一周1,200kmを走り切り、各地で演奏。2006年1〜2月、クロアチア、イタリア、スイス、ドイツにてEUツアー ( 14回公演 ) 、6月にモロッコにて「フェズ音楽祭」出演、9月に台北にて3日間ライブ開催。

現在、静岡県の田子の浦港の海抜0mから富士山山頂を越え、長野、新潟へと和太鼓ベルト地帯ネットワークの創出を目指し活動中である。

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