TV時代劇『水戸黄門』に登場するキャラクター。
演じたのは、故・中谷一郎氏。
元忍者で義賊、赤い風車がトレードマークで、優れた諜報能力と戦闘力を活かして、黄門様一行の旅を陰で支え続けた。
普段は、女房・霞のお新と共に江戸でそば処「田毎庵」を営む。
昭和44年8月スタートの第1話から、平成11年の第27部まで登場。
2003年12月15日放送の『水戸黄門1000回記念3時間スペシャル』ではフィルム出演だが、画面に登場している。
なお弥七には、松之草村小八兵衛という実在の人物がモデルとして存在する。小八兵衛は実際に水戸光圀に仕えていた忍者であり、水戸藩の藩政安定の為に尽力したと言われている。弥七の妻の名「お新」は、この小八兵衛の妻の名から取られている。