JR北海道・宗谷本線の駅 所在地:北海道中川郡音威子府村字音威子府
かつては音威子府駅からオホーツク海方面に天北線が分岐していた。 今日では駅構内にある天北線資料室でその面影を知ることができる。
駅正面入口から入って右手に蕎麦屋「常盤軒」があり、黒麺の音威子府蕎麦を食べられる。
// 幻の真っ黒なそば、音威子府そば。 知らないと絶対読めないと思うが、音威子府(おといねっぷ)と読む。 北海道で一番小さな自治体、音威子府村で作られていたそばだ。 うん、「作られていた」と過去形で書いてしまった。 もう作られていないんだ。 2022年8月末で、その製造の歴史は終わった。 これは、音威子府そばの幕引きのギリギリのところで足掻いた僕の物語である。 ひとつの歴史の終わる悲しい話ではあるが、もしこの記事を読んであなたが「ぜひ食べてみたい」と思った場合、今なら可能性はゼロではない。 興味を持ったのであれば、ぜひチャレンジしてみてほしい。 だって、もう二度と食べることはできないのだから。…
(旧「常盤軒」の真っ黒い駅そば) ★旧常盤軒(JR宗谷本線、音威子府駅。2021年2月に閉店) 「日本一うまい」とまで言われた駅そばでした。1933年創業。80年を超える老舗。JR宗谷本線、音威子府駅の構内で食べることができたお蕎麦ですが、店主の西野守さんが2020年2月に逝去され、翌日店舗は閉店となりました。数年前から体調は思わしくなく、店舗は断続的な営業とおりました。2018年夏、もう最後かもしれないと息子を伴って音威子府駅に寄ったのですが、そのときも「臨時休業」。そのまま、こちらの駅そばを食べる機会を得られず、今回の閉店となってしまいました。なお、「音威子府そば」は、道の駅のほか、村内の…
目次 1.音威子府駅(おといねっぷえき) 2.北の大地の入場券 3.音威子府駅と近隣の歴史 1.音威子府駅(おといねっぷえき) 咲来駅からまたまた国道40号線に戻り、天塩川そして宗谷本線と一緒に北へ進む。 森の中を抜けると音威子府村の市街地に到着。 国道から東側へ進む道に入って音威子府駅に到着。 駅舎はバスターミナルも兼ねている。 山小屋風の建物。 かつて林業で栄えたこともデザインに影響しているかもしれない。 跨線橋は相当古そう。 隣にある錆びたコンテナは現役だろうか。 駅前通りは辛うじてらしさを残しているよう。 2.北の大地の入場券 駅舎に入って見る。 駅内には有名な駅そば「常盤軒」があるが…
宗谷本線音威子府駅、上り「宗谷」遠望~入線。 今はハマナス色の特急。。 1986
姫路駅在来線ホーム上の「えきそば」は「日本一うまい」として評判の店で、全国ネットのゴールデン人気番組でも取り上げられています。和風だしに中華麺という珍しい組み合わせで、他ではまねのできない味を体験できます。実際に食べに行ってみました。 ケンミンSHOWで「日本一うまい」とされた店 新幹線ホームではなく在来線ホーム 店内は明るく清潔だった 他ではまねのできないオリジナルの味だった えきそば在来線上り店について 主なメニュー 営業時間と定休日 このブログのイチオシ記事 ケンミンSHOWで「日本一うまい」とされた店 かつてのJRには駅ごとに個性的な立ち食いそば屋があり、それぞれ別々の会社が運営してい…
読売新聞オンラインが福井駅前を侮辱している。 「新幹線を降りてこれではあまりに…」は酷い! 新幹線を降りて、先ずは駅蕎麦を食え! めちゃくちゃ美味いぞ! 「これは立食い蕎麦のレベルを超えている」と思うレベル。 個人的には、今は亡き音威子府駅の駅そば(食べたことは無い笑)の次に美味い。 昔と比べると味は落ち気味だが、レベルの高い立食い蕎麦! 次にヨーロッパ軒。 福井流ソースカツ丼は美味い! 食後は秋吉! 焼き鳥で一杯。 美味い安い! 更に、石原裕次郎も愛した?言わずと知れた越前ガニ! 最高! 夏、秋ならば九頭竜川の天然アユの炭火焼き! 朝倉氏遺跡で食べられる。 これもバカうま! 福井を侮辱する奴…
厚床駅は北海道根室市にある根室線の駅です。厚床から終点の根室までの46.6Kmの区間はすべて根室市内の駅です。 標津線が分岐していたことを示す看板:厚床駅 2023/9/30 1989(平成元)年4月まで厚床駅から標津線の厚床支線が分岐し中標津まで結んでいました。さらに1963(昭和38)年までは別海村簡易軌道も発着していたそうです。根室線以外はいずれも廃止され現在はただの中間駅として存続しています。 厚床駅の釧路方(手前が1番線で奥が使用停止した2番線) 2023/9/30 標津線廃止までは駅舎側のホームと島式ホームの2面3線でしたが、標津線廃止の際に島式ホームの中線を撤去し2面2線となりま…
ご覧いただきましてありがとうございます。本記事では【最長片道切符の旅(1日目前半)】の様子をお届けいたします。前回の記事では地元である神奈川県の横浜駅から飛行機等を乗り継いで北海道に上陸したのち、稚内行きの夜行バスに乗り込むまでの様子をまとめてあります。もしよろしければ前回の記事もご覧ください。 meisyomitei.hatenablog.com 本日は7月26日(水曜日)時刻は朝5時を回ったところです。稚内行きの夜行バスに乗車しております。夜行バス(正確には都市間バスの夜行便)に乗るのは人生初で眠れるか不安だったのですが、疲れていたこともありぐっすり眠ることができました。夏の北海道というこ…
2023年10月3日 稚内19:44発札幌行きの特急宗谷が、音威子府駅で運転打ち切りとなり代行タクシーで札幌に行くという珍しい体験をしたときの記録です。 17:48 南稚内駅から宗谷に乗り込む 稚内と南稚内の街並みを散策した後、宗谷の指定席に乗りました。乗客はまばら。半分ぐらいが外国の方でした。 ↓稚内を散策したときの記事 ippikikoala.hatenablog.com 23:00札幌着予定。これから5時間12分の長旅です。セイコーマートご飯を食べた後、PCを開いて写真選別をしていました。 セイコーマートは神 19:30頃運転打ち切りのアナウンス 天塩中川に停車した後、列車は順調に走って…
北海道の稚内に向かう旅行記、旅の2日目。 旭川から乗車したのは、6時03分発の稚内行き普通列車。 旭川から3時間で音威子府(おといねっぷ)までやってきました。 乗車記の後半戦は、音威子府から先をお送りします。 沿線の風景はいよいよ最果ての鉄路らしくなってきます。
北海道の稚内に向かう旅行記、旅の2日目。 旭川から、いよいよ宗谷本線に乗車します。 前日は新幹線・特急を駆使して急いで参りましたが、 この日の乗車は普通列車。 乗り鉄なら一度は乗りたい(?)あの普通列車です。 (余すことなく紹介したいため、記事を前後編とします!)
浜頓別出身の親友がいる 友人ではなく親友である 「浜頓別出身の親友がいる」と言いたいがために【知人・友人】から【親友】へと昇格したとかではない そもそも親友の定義とは何であろうかと考えることがある 色々あるだろうけど「3時間サシ飲み」ができれば親友だと思う だから4年くらい会っていない親友もいるし、逆にしょっちゅう会うけれど親友ではない人もたくさんいる 「向こうも親友だと思っている」を親友の条件に挙げる人がいるかもしれないが、自分以外は虚構なのでそんな定義は全く意味不明である こちらが親友だと一方的に捉えれば、それで全く構わない 浜頓別を検索すると神々しい画像が出てくる あの光に導かれ、空から…
こんにちは、潔く銀です。抜海駅で特急「宗谷」を撮影後は、旭川を目指して南下しながら、宗谷本線にある魅力的な駅に立ち寄りました。
10月15日、日曜日。少し生憎な色の天塩の朝。 朝一でつよつよ温泉に浸かってからの温泉旅館モーニング。 8時に出庫。ちょうど豊富ゆきの沿岸バスが通りかかるということで、待ってみた。乗客ゼロの厳しい情勢。幌延経由で豊富に向かうバスの後を直接は追わず、オロロンラインを北上。 稚咲内へ寄り道。3年ぶりの訪問。沿岸バスサロベツ線は3年前に廃止されてしまっており、「稚咲内第2」バス停跡地を訪れるも、バス停跡は跡形もなかった。あと曇っていて利尻島が見えづらい。悲しい。 ■豊富駅無人駅なのでホーム立ち入り可能。「北の大地の入場券」は3年前に購入しているので今回は買わず(ちなみに稚内も同様) 先ほど天塩で見た…
旭川空港から宗谷岬に行く道中で宗谷本線の駅めぐりをしました。年々無くなっていくしね。 そしてどうやら士別はバスに気を取られて駅舎をちゃんと撮っていなかったみたいなのでありません。あと旭川四条はスキップしました。
2023年夏に網走と稚内,礼文島を訪問しました. レンタカーを借りずに巡りました.同じようなことを考えている方の一助になればと思い,記録を残します. レンタカーを使わない女満別空港→網走監獄→網走駅→旭川駅(札幌方面)の移動の参考になるはずです. 要点 宗谷本線ウヤ回避は運が良い? 天北宗谷岬線 鈍行旭川→稚内 名寄でオロオロ 鈍行旭川→稚内 名寄でオロオロ 期せずして天北宗谷岬線完乗 稚内の夜景 鈍行旭川→稚内 06:03旭川発 12:07くらいに稚内着,普通列車. 前の車両だけ混んでる.2両目はガラガラ.なぜ?と思いながらも2両目に席を確保しようとした私は嫌な予感がしてググる.「宗谷本線 …
北海道に来たのは高校生の修学旅行以来35年ぶりです。自然も豊かで食べ物も美味しかったです。北海道の山は山頂から遠くまで見渡せて絶景が広がっていました。 (1)日程(現実) ①9月12日、羽田空港→新千歳空港→利尻空港→利尻北麓野営場(悪天候の為、飛行機欠航で新千歳空港温泉に宿泊) ②9月13日、新千歳空港→利尻空港→利尻北麓野営場 ③9月14日、利尻北麓野営場→利尻島観光→利尻北麓野営場(曇りの為登山は翌日に変更) ④9月15日、利尻野営場→利尻山登山→利尻海ねこゲストハウス ⑤9月16日、利尻海ねこゲストハウス→鴛泊港→香深港→スコトン岬→民宿スコトン岬 ⑥9月17日、民宿スコトン岬→香深港…
8月上旬に立ち寄った、宗谷本線で現役の音威子府駅。古くは宗谷本線だけでなく、主要な開拓地だった浜頓別(オホーツク海側)経由の天北線がここから分岐し北上していました。天北線は1989年に廃止になってしまった路線ですが、それにまつわる展示が素晴らしかったです。 本当は旭川から列車で行く予定だったのが、大雨での河川の増水で列車が止まってしまい、前日に急遽レンタカーを借りての北上(1台空きがあって助かった!)。特急サロベツに乗れなかったのが大変残念でしたが、列車に乗りっぱなしの北上だとこの駅の展示を見られなかったので、今回はこれで良かったと思うことにしています。 この稚内へは、新千歳から鵡川の穂別、富…