先日、四国支部長から、愛媛県新居浜市の別子銅山で見得を切っている人の写真が送られてきた。 愛媛県新居浜市・別子銅山の見得切り人(2023年4月/四国支部長報告) 係員以外が立ち入らないように、怖い顔で見得を切っている人である。ご覧の通り、全体に渡って退色が著しく、かなり長い間この場所で活動していることが見て取れる(しかし最も退色しやすい赤色がかなり残っている……高耐久性の塗料が使われたのだろうか)。 つまりこの人は、この場所に留まって警告を発し続けている、言わば「定置の人」であると言える。現場オジギビトは、その工事が終わったらその場から立ち去るが、これらの人々はその場に長く留まり、警告を発し続…