正月の風物詩のひとつ、第100回箱根駅伝がスタートした(今日2日は往路)。昨年の覇者、駒澤大学が1区・2区ともにトップ。どんなドラマが生まれるのか…。 1区は駒大の篠原倖太朗(3年)が区間歴代2位となる1時間1分02秒で走破し、区間賞を獲得した。篠原は「2位じゃ意味ないです」と区間賞でも不満そうだった。 レースは序盤で駿河台大のレマイヤン(1年)、駒大の篠原、青学大の荒巻朋照(2年)、中大の溜池一太(2年)が抜け出す展開になった。 中盤で荒巻と伊地知が離れ、篠原とレマイヤンの一騎打ちとなった。18km手前でレマイヤンが遅れ、篠原の独走状態になった。 篠原は後続を突き放し、前回の4区から続く学生…