長野県下伊那郡阿南町は、長野県の南端に位置し、長野県下伊那郡に属する地方公共団体。
1957年7月1日発足。
面積は123.35km²、人口は4,840人*1。
本州の中央に位置する南アルプスと中央アルプスに挟まれ、太平洋に注ぐ天竜川の右岸にあり、長野県の南端、下伊那郡の南部に位置している。東は天竜川を隔てて泰阜村、西は阿智村・平谷村・売木村、南は天龍村と、愛知県豊根村、北は下條村と接しており、東西15.5km、南北18.2kmに及ぶ。
町の主要道路は、飯田市と豊橋市を結ぶ国道151号で、町の真ん中を南北に縦断し、新野地区で売木村や天龍村へ通じる国道418号と交差している。
標高は、315mから1,664mにおよび、起伏の多い傾斜地に56の集落が点在する山間地域。天竜川流域には第三紀層が広く分布し、サメの歯に代表される化石が産出されている。
森林が町の総面積の84%を占め、農用地は7%、宅地は1%。
20404-8
1957年7月、大下条村、和合村、旦開村がに合併して阿南町発足。
1959年4月、富草村を吸収合併。
*1:2016年12月1日現在