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阪神1000系

(地理)
はんしんいっせんけい

阪神電鉄の車両。
2006年(平成18年)に登場した阪神電車の形式。阪神本線の優等種別および阪神なんば線・近鉄奈良線向けに製造された。
2009年(平成21年)3月20日に開業した阪神なんば線を通じて近畿日本鉄道と相互直通運転が開始されることから、両線区に対応する車両として位置づけられ、開業までに基本6両編成10本、付属2両編成9本が製造された。その後も阪神2000系の置き換えを目的に6両編成の増備が行われ、2011年10月現在、6両編成13本、2両編成9本が在籍している。
最大10両編成での運転*1にも対応。
阪神の電車ではあるが、間合いで近鉄奈良線内のみでの運用もある。
東は近鉄奈良から西は山陽姫路まで広範囲なエリアで活躍中。

特徴

  • 阪神電鉄では9000系以来のステンレス車体を採用
  • 新しくオレンジの帯を配した
  • 行先表示器にはLEDを採用。種別はフルカラー式、行先は白色LED式である。
  • 相互乗り入れを行っている近鉄の保安装置にも対応

歴史

  • 2007年10月5日 阪神本線(6両)・西大阪線(2両+2両)で営業運転を開始
  • 2008年1月21日 直通特急での運用を開始
  • 2008年5月 2両編成2本が近鉄に陸送される
  • 2008年5月20日 近鉄線内での試運転*2を開始
  • 2009年1月23日 阪神なんば線新線区間での本格的な試運転開始。同時に既存区間(西大阪線)での6両運転開始
  • 2009年3月20日 阪神なんば線開業。運用区間を近鉄線内にも拡げる。2両編成は快速急行の尼崎以東での増結用となる*3

*1:尼崎〜近鉄奈良間の快速急行。6両+2両+2両の組み合わせで運用される。また、このうち6両は阪神9000系が担当する場合もある

*2:主に東花園-東生駒間。必ず2+2の4両での試運転

*3:ただし、2両編成を3本組み合わせて6両編成にして本線で使用することがある

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