関越自動車道の群馬県と新潟県の県境を跨ぐトンネル。
下り線は1985年10月に開通した全長10.926kmのトンネルで、開通当時日本最長の自動車用トンネルだった。当初は2車線幅を上下各1車線で対面通行していた(暫定2車線)。
上り線は1991年10月に開通した全長11.055kmのトンネルで、下り線よりも若干長い。
もちろん長大トンネルなので危険物積載車両は通行禁止。
トンネル内照明は走行方向向かって左側は東京電力、右側は東北電力から供給されており、どちらかの供給が途絶えたとしても照明が完全に失われないようになっている。群馬側と新潟側で電力会社が違うことによって成せるものである。