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門前仲町

(地理)
もんぜんなかちょう

地名

東京都江東区もんぜんなかちょう
富岡八幡宮の別当・永代寺の門前町であることから、その名がついた。
成田山新勝寺東京別院深川不動)もあり、毎月1・15・28日に縁日が開かれ、にぎやかとなる。

門前仲町ってこんな街 
 ・職住近接を実現する理想のエリア
 深川不動尊・富岡八幡宮・永代寺の門前町として江戸時代から栄えてきた門前仲町。街のシンボル的存在の深川不動尊は、成田山新勝寺の別院として元禄16年(1703)に建立された。毎月1・15・28日には縁日が開かれ、地元はもとより、近隣からもたくさんの人が訪れる。境内には「名優5代目尾上菊五郎の碑」や「力石」などがあり、見どころも多い。
 また、門前仲町は、大手町・日本橋などの都心通勤者の住宅地として人気の高いエリアだ。地下鉄で日本橋まで4分、大手町まで5分と交通の便のよさに加え、商店街の充実、静かな住環境などが人気の理由であろう。

・江戸情緒と現代が出会う街
 古くから発達した街らしく門前仲町周辺には歴史的な建造物や名所・旧跡が多く見られる。永代通り・清澄通り沿いには、由緒ある神社仏閣をはじめ、伊能忠敬住居跡・滝沢馬琴誕生の地・平賀源内電気実験の地などが点在。深川江戸資料館、深川図書館などもあり、歴史・文化を肌で感じられる。一方、南側に目を向けると、晴海運河の先に臨海副都心が広がり、近未来的な風景が楽しめる。深川八幡祭の際、神輿が通る橋として有名な永代橋からの眺めは格別。隅田川沿いには遊歩道も整備されており、川風に吹かれながらの散策がオススメだ。
 また、味自慢の店が多いのも門前仲町の特徴。名物の深川丼やおせんべいなど、伝統の味のほか、ケーキや洋食など新しいおいしさを提供する店も多く、味にうるさい人には堪えられない。

 ・海の総合大学「東京海洋大学」の街
 門前仲町駅から徒歩10分ほどのところには東京海洋大学海洋工学部(旧東京商船大学)の越中島キャンパスがある。船乗りと物流の専門家を養成する海洋工学部のキャンパスには「海の日」の起源となった帆船明治丸が飾られている。その明治丸と大学構内にある資料館には多くの観光客が訪れる。

門前仲町駅 東京地下鉄(東西線)・東京都交通局(大江戸線)

東京都江東区門前仲町に存在する、東京地下鉄東京メトロ)と都営地下鉄の駅。→ 門前仲町駅

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