元サッカー選手、サッカー指導者。愛称は「ケンタ」。
1965年9月25日生まれ。静岡県清水市(現・静岡市)出身。
現役時代のポジションは主にフォワード。清水東高時代は大榎克己、堀池巧と共に「清水東三羽烏」として名を馳せ、高校選手権優勝を成し遂げる。Jリーグ発足と共に日産自動車から清水エスパルスに移籍、再び清水に集結した「三羽烏」のプレーは地元のサッカーファンを喜ばせた。サッカー日本代表選手としては「ドーハの悲劇」を経験している。Jリーグでは207試合出場、45得点。国際Aマッチは27試合出場、4得点。
現役引退後はサッカー解説者を務めながら浜松大学、富士常葉大学の総監督に就任。浜松大学では事実上の監督として指揮を執り、東海大学サッカーリーグ1部昇格、リーグ優勝、総理大臣杯出場、天皇杯出場と手腕を発揮した。
2004年3月にJFA公認S級コーチライセンスを取得。
2005年シーズンから古巣清水エスパルスの監督。低迷していたクラブをリーグ上位へと押し上げたが、タイトル獲得には至らず、2010年シーズンを最後に監督を退任した。後任監督はアフシン・ゴトビ。
2013年、Jリーグ ディビジョン2に降格したガンバ大阪の監督に就任。
『ちびまる子ちゃん』に登場したサッカー少年「ケンタくん」は長谷川健太をモデルにしたキャラクターである。作者のさくらももこと長谷川健太は小学校時代の同級生だった。