本日初日。 席数172の【シアター4】の入りは八割ほど。 監督の『三木孝浩』は原作ありモノ、とりわけ少女漫画を底本にした映画化についてはそつなくこなす、所謂「職人」の印象。 直近ではやや異種な、《夏への扉 -キミのいる未来へ-》のようにSFの名作を元にした一本もあり。 とは言え、カテゴリーとしては{恋愛映画}がほぼほぼで本作のように少し捻った関係性を描くのは《くちびるに歌を(2015年)》以来と久方ではなからろうか。 あ、次作の《アキラとあきら》も、男女の恋愛ものじゃあなかったか(笑)。 しかし総覧すれば、各作の出来は玉石混交、良作と駄作の振れ幅が激しい側面もこれあり。 で、まぁ今回、やや不作…