先日に 「ちくま」12月号が届いていました。ちょっとバタバタとしている時で ありましたので、巻末の新刊案内だけ読んで、落ち着いてから中を覗くことに なりました。 冒頭に置かれているのは金井美恵子さんの「重箱のすみから」です。今回の タイトルは「耳はいつ痛くなるのか、あるいは馬鹿という言い方」というものです。 相変わらずの金井姉御さん節でありまして、一読ではほとんど言いたいことが 頭に入ってきません。そのように書いているのだから、一度読んでわからなくても、 あなたの頭が悪いわけではないのよと言われそうでありますね。 今回の後半では、「10月26日、朝日新聞の小さな囲み風の記事のタイトルが 眼に入…