野田内閣は、菅直人内閣の総辞職を受けて、2011年9月2日に野田佳彦を内閣総理大臣として発足した内閣。「どじょう内閣」。
民主党および国民新党の会派による連立政権。
新内閣の当面の課題は「東日本大震災からの復旧・復興と原発の早期収束だ」としている。
自民党、公明党と協力するなど民主党=保守・右派という印象を付けることになった。
任期中に3度の内閣改造を行ったが、第46回衆議院議員総選挙で閣僚の大量落選を招くなどして2012年12月に総辞職。後継は第2次安倍内閣。
職名 | 氏名 | 内訳 | グループ |
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内閣総理大臣 | 野田佳彦 | - | - |
内閣官房長官 | 藤村修 | 初入閣 | 野田グループ |
総務大臣 地域活性化担当沖縄・北方担当 |
川端達夫 | 再入閣 | 川端グループ |
法務大臣 | 平岡秀夫 | 初入閣 | 菅グループ |
外務大臣 | 玄葉光一郎 | 再入閣 | 玄葉グループ |
財務大臣 | 安住淳 | 初入閣 | 前原グループ |
文部科学大臣 | 中川正春 | 初入閣 | 羽田グループ |
厚生労働大臣 | 小宮山洋子 | 初入閣 | 前原グループ |
農林水産大臣 | 鹿野道彦 | 再任 | - |
経済産業大臣 原子力経済被害担当 |
鉢呂吉雄 | 初入閣 | 横路グループ |
国土交通大臣 海洋省政策 |
前田武志 | 初入閣 | 羽田グループ |
防衛大臣 | 一川保夫 | 初入閣 | 小沢グループ |
復興・防災担当大臣 | 平野達男 | 再任 | 小沢グループ |
原発(原子力損害賠償支援機構担当)環境大臣担当 | 細野豪志 | 再任 | 無派閥 |
郵政改革担当金融担当大臣 | 自見庄三郎 | 再任 | - |
国家戦略担当大臣 科学技術政策 社会保障・税一体改革担当 宇宙開発担当 |
古川元久 | 初入閣 | 前原グループ |
国家公安委員長 消費者・拉致問題担当相 |
山岡賢次 | 初入閣 | 小沢グループ |
行政刷新担当大臣 「新しい公共」担当 少子化対策担当 男女共同参画担当 |
蓮舫 | 再入閣 | 野田グループ |