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野球拳

(ゲーム)
やきゅうけん

 「野球するなら、こういう具合にしやしゃんせ」で歌いだす音頭に合わせて踊る。

一部で知られている「野球拳」

 「じゃんけんをし、負けた方が服を脱ぐ」ゲーム。
 昭和30年代にコント55号の番組「裏番組をぶっとばせ」でアイドルや女優を集めて、野球拳をやらせ、低俗番組と批判されながらも一大ブームとなり全国に広まった。
 また、この際に誤ったメロディーで歌われたため、そのメロディーも全国に広まってしまった。
 身包みを剥がされたら負けだが、全裸になるのを避けるため、途中でギブアップを認めたり、パンツは脱がない等のルールをその都度設けるケースが多い。

ルーツ

 大正13年秋、四国の実業団リーグ戦で伊予鉄道と高松倶楽部の試合が高松で行われた。試合は高松倶楽部が大勝したが、夜の宴会で余興合戦で、伊予鉄チームは昼間の雪辱を期して、助監督の前田伍建氏が即興で作ったのが始まり。野球拳は大うけで、余興合戦は伊予鉄の大勝利となった。この時の野球拳は服を脱ぐルールはなく、ただのじゃんけん合戦であった。
 現在松山市では、徳島の阿波踊り、高知のよさこい踊りに倣い、地元の踊りに育てようと、春まつり、夏まつりに野球拳踊りが踊られている。もちろん服は脱がない。

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