プロ野球選手・コーチ・解説者。本名「野村弘」。
左投左打、ポジションは投手。背番号は21番。
1969年6月30日生まれ。広島県出身。
PL学園高校で立浪和義・片岡篤史・橋本清・宮本慎也等と共に甲子園春夏連覇。
1988年、ドラフト3位で横浜大洋ホエールズに入団。
同年10月2日、プロ初登板で初完封勝利を挙げる。以降、一軍に定着。
1993年、17勝を挙げ、最多勝に輝く。
1990年代ベイスターズのエースとして活躍。
また、投手としては打撃に秀でており、相手チームからは常に9人目の打者として警戒されていた。
1998年、38年ぶりのセ・リーグ優勝、日本一に貢献。
日本シリーズでは1勝1敗、防御率6.17と投手成績は悪かったが、打撃では3打数2安打2打点と活躍した。
2002年、通算100勝を達成。同年、現役引退。
2003年、湘南シーレックスの投手コーチに就任。
2005年、横浜ベイスターズの一軍投手コーチに就任。
投手陣の建て直しに成功も、退団。
ニッポン放送の野球解説者を務める。
2007年、横浜ベイスターズの一軍投手コーチに復帰。