栃木県那須郡那須町にある温泉。那須温泉郷の中心街である。
西暦630年に那須温泉郷内で最初に発見された。鹿が温泉で傷を治していたのが名前の由来。泉質は含硫化水素酸性明礬泉。
41℃から48℃まで数種類の温度の浴槽がある。入湯心得や入浴方法が提示され、それらを厳密に守る入浴客も数多くおり、湯治場の雰囲気が感じられる。
温泉街の北側、賽ノ河原にある安山岩の巨石。硫化水素などの有毒ガスによって、人や動物を殺すことからこの名が付いたとされる。九尾の狐が那須野が原で退治された後、毒を持つ巨大な石に姿を変えたという伝説がある。
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