遺伝技
(ゲーム)
【いでんわざ】
リスト::ポケモン --> システム --> わざ遺伝
『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモンのわざの習得手段の1つ。
タマゴから孵化したポケモンが覚えていることがあるわざ。
第2世代『金・銀』以降では、「タマゴ」からポケモンが孵化するというシステムがあるが、このタマゴから孵化するポケモンは、以下の条件に従って親が覚えているわざを引き継ぐ。
- 孵化したポケモンがわざマシンを使って覚えられるわざを♂親が覚えている場合。
第4世代『ハートゴールド・ソウルシルバー』以前ではわざマシンは使い捨てなので割と見逃せない。
第6世代『X・Y』以降ではできない。 - ♂親が孵化したポケモンに設定されているある特定のわざを覚えている場合。孵化したポケモンがレベルアップやわざマシンで覚える手段のない「タマゴわざ」である。
第6世代『X・Y』以降では♀親でもいい。 - 孵化したポケモンがレベルアップで習得することができるわざを両親が覚えている場合。
わざ遺伝の例
アブソルのタマゴを入手しようとするときに、♂親がクチートで「じゃれつく」を覚えていた場合。アブソルのタマゴわざには「じゃれつく」が設定されている為、タマゴから孵化するアブソルは「じゃれつく」を引き継ぐ。遺伝できるわざが複数あれば該当するものはすべて子に遺伝するが、4枠までなので取捨選択すること。
また、引き継いだわざをまた別のポケモンに引き継がせることが出来る。この場合は引き継ぎたいわざを覚えた♂といったん交配して子に遺伝させてから、その子のうち♀をもう一方の技を覚えた♂と交配する必要がある。
たとえば、マリルリ♀が「はらだいこ」を持つニョロゾ♂と交配すると、生まれるマリルは「はらだいこ」を遺伝するが、「はらだいこ」を遺伝したマリルの♀を「アクアジェット」を持つフローゼル♂と交配するとその子として生まれるマリルは母から「はらだいこ」、父から「アクアジェット」を遺伝してその両方を覚えている。
