道徳に関わるテーマを社会問題化させ、対策のために人的及び物質資源を成功裏に動因させ、結果的に新たな逸脱者を生みような運動家を指す。
H・ベッカー(アメリカの社会学者)が『アウトサイダーズ』(1963年)で用いた。
道徳を売り物にしている者を揶揄していう用語。
近時の日本においては、ニートバッシングやオタクバッシング等を推進する者が当てはまるであろう。
道徳企業家と思われる例
山田昌弘―パラサイト・シングル
三浦展―かまやつ女、下流社会
大谷昭宏―フィギュア萌え族、オタクバッシング
前田雅英―少年犯罪、治安悪化
森昭雄―ゲーム脳